子どもが3歳7ヶ月のときに、おもちゃでどんなふうな遊び方をしていたかの記録です。
いろいろ遊んだなかでも、木製レール・白木の積み木・ネフ社の積み木・ブリオビルダーでよく遊んだ1ヶ月でした。
木製レール大好き!
おもちゃのなかでは、木製レールで遊ぶ時間が1番長かったです。
先日、家族で東海道新幹線のぞみに乗って旅行したことも影響したのか、ひたすらレールを長くつなげて、「静岡駅~」「次は東京駅~」と自分の世界に没頭。
ミッキィ社、モクトレイン、Hape、Ikea、百均のものを混ぜて遊んでいます。
ミッキィ社の橋げたを前より安定して設置できるようにもなり、高架にしても遊んでいました。
積み木で「車両整備工場」「公園」「レストラン」
母親の私が昼寝をしている間に、子どもが白木の積み木で「鉄道車両の整備工場」を作成していました。
白木の積み木は「小さな大工さん」のものです。
「車両整備工場」には、以前、親子で見学に行ったことがあり、動画でも何度か観ているので、イメージが膨らんだようです。
途中から私も参加し、親は積まずに、積み木を箱から持ってきてあげたり、揃わなくて困ったところをどうすればいいかアドバイスをしていました。
その後、木製レールの電車や木の動物を持ってきて、一緒に車両点検ごっこをしました。
こういう大作はもったいないので、数日そのままにしてます。
ほかにも、滑り台のたくさんある公園、レストランや病院などを積み木で作っていました。
泣きながら積むネフスピール
ネフスピールを左の積み方ですべて積みたかったようですが、10個くらいで崩れてしまい、泣きながら何度も挑戦していました。
そろそろ寝る時間だったので、右の積み方を提案し、すべて積むことができて満足していました。
今回は睡眠を優先させてしまいましたが、悔しくて諦めないで何度も挑戦する気持ちを大切にしてあげたいなと思いました。
ほかには、アングーラでチューリップや洞窟を作ったり、リグノで「ぼうしころころ」の時計台を作ったりしていました。
母とそれぞれネフ社の積み木しばりで、家を作ってみましたが、やっぱり子どものほうが固定概念にとらわれない発想で面白かったです。
ブリオビルダーで数字を覚える
これは息子がオリジナルで作成した「かにぐるま」です。
ブリオビルダーのクリエイティブセットなどを持っていて、オリジナルの車や機械などをよく作っています。
組み立て説明書を見て作るのも好きで、最近は大型飛行機を作るようになりました。
説明書は下のリンク(ブリオビルダージャパンのサイト)から見ることができます。
説明書どおりに作るには、「穴が何個空いている板が必要なのか」を理解する必要があります。
穴6個くらいだと子どもは自信がないようで、組み立てる前に、親に手に持っている板でOKか確認してもらいます。
ブリオビルダーの板の穴を一緒に数えるという作業で、息子は前より物の数を数えるのが上手になったように感じます。
数の概念が、生活や遊びの中で自然と身についてくれるといいなと感じます。
前より1人で遊ぶようになった
入園前は遊ぶときも親にべったりで、私が子どもの遊びに付き合うのに疲れてしまうことがよくありました。
最近は、園の生活で大人が一緒にいなくても遊ぶことに慣れてきたのか、私が家事をしていたり、昼寝をしていたりしても、自分ひとりで前より遊ぶようになりました。
今の年齢だと、親がなにかこれをさせようと狙ったものより、子どもが選んで取り組んだ遊びのほうが、より集中し、親の想像の範疇を超えたものを作り出すように思います。うえで紹介した「車両整備工場」「かにぐるま」などは子どもが最初から考え、作り出したものです。
子どもの遊びに、「親が手を出し過ぎない」「親が主導権を握らない」「技術を教える」「困ったときに助ける」というバランスをうまくとりながら、関わっていけたらいいなと思います。