子どもが3歳8ヶ月のとき、家でどんなふうに遊んでいたのか、積み木、ネフ社のアングーラ、工作の様子を紹介します。
積み木の作品集を見てつくる
童具館の積み木の作品集「積木のいろはで遊ぼう!コレクションブック 童具館」を参考にしながら、積み木で遊びました。
この冊子を使って、子どもがひとりで作ることもあれば、難しいものは親子で協力して作ることもありました。
写真の「砦」は、コレクションブックを参考に作ったものの一つです。載っている作品といろいろ異なりますが、子どもなりに工夫して完成させていました。
コレクションブックは豊富な作品例が載っていて、積み木遊びのアイデアが広がります。
親子では「飛行機」「スペースシャトル」「3階建てのお家」を参考にしてよく作っています。
アングーラにはまる父子
ネフ社のアングーラは、父親が熱中して遊ぶ姿を見て、子どもも興味を持ち始めました。
父親が参考にしている百町森のパターン表に、子どもも挑戦していました。できるのは、カタツムリやチューリップくらいで、ほとんどは難しいようです。
パターン表の作品を作れなかった代わりに、自分なりのアレンジで作品を完成させたときは驚きました。
完成後の満足げな表情を見ると、成長を感じられてうれしい気持ちになりました。
工作で「ヘリポートのあるビル」をつくる
工作や絵を描くことも楽しんでいました。
ある日、親が「ヘリポートのあるビルに行く」という話をすると、子どもがいらない箱をセロテープでとめて、「ヘリポートのあるビル」を作りました。
子どもの机の横にはデスクワゴンがあり、いつでも使えるように、いらない箱やセロテープ、ハサミ、画材を揃えています。この環境が、自由な発想を形にする助けになればと願っています。
聞いたことや思いついたことを形にする力
最近、子どもの様子を見ていると、聞いた話や自分のアイデアを形にする力が伸びてきたように感じます。
たとえば、灰色の折り紙を丸めて「ロケットの煙みたい」と話したあとに、積み木でロケットを作ることもありました。
今後も子どもがアイデアを形にできるよう環境を整えたり、必要な技術を教えていきたいなと思います。