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ボードゲーム・カードゲームで負けると泣いてしまう3歳児との遊び方(つづき)

 前回の記事のつづきです。

 今回は、「カルタで手加減をする」「一人で遊べるゲーム」について。

カルタで手加減をする

 子どもとカルタで勝負するときは、1札読み終わったあとに大人は取るというハンデをしています。

 それに加え、取った枚数が子どもと同じくらいになるように手加減しています。

 しかし、最近は残りの枚数が少なくなると、子どもは読んでいる途中でどんどん取るので、枚数調整の手加減をしなくてもよかったかなと思うことが増えました。

一人で遊べるゲーム

 ラベンスバーガ―「よくみてごらん」は、同じ絵を見つけるゲームです。ボードに同じような絵が9個あり、少しずつ違います。手持ちのカードとどれが同じものか見つけるゲームです。対象年齢は4歳から。

 正解がわかる透明のシートがついていて、答え合わせができます。

 本当は誰が早いか競走するものなのかもしれませんが、一人でもくもくやっています。

 「ミッケ」とか好きな子なので、楽しいみたいで、毎日のようにやっています。

 昔からあるゲームで、「Look-a-like」「そっくりさんゲーム」という名称でも売られていたようです。

 輸入元のニキティキのカタログにも掲載されていますが、調べると、ネットで販売しているお店をあまり見かけませんでした(ボードゲームの専門店で2,090円で販売されていました)。

 同名のアミーゴ社のゲームがあるので注意。

徐々に泣かないように…?

 前はカルタでお気に入りの札が取れないと泣いてましたが、最近は泣かずにできるようになりました。ちなみに、園でカルタをするときは全く泣かないそうです。

 泣きそうなゲームを始めるときは、「負けると泣いちゃうかな?」と聞くと、「泣いちゃう!」と子どもは答えます。

 「テンポかたつむり」で1位になれなくて泣いて、お気に入りの黄色のカタツムリを親がゴールさせて泣いて…。

 「そんなに泣くならゲームやめるよ」と声をかけると、子どもは「泣かない!」と涙を拭い、全部のカタツムリがゴールするまでゲームを続けようとします。そして、すべてゴールさせると、もう1回やろうと誘ってきます。

 徐々にゲームというものに慣れて、いつか泣かずに遊ぶことができるようになるといいなと思います。