ネフ社のリグノ(Naef Ligno)は、立方体に円柱がはめられているという、シンプルな構造の積み木です。
「手に入れるまで」「1歳の頃、どんな遊び方をしていたか」を紹介します。
リグノは高い…
子どもが1歳8ヶ月のときに、リグノを購入しました。
ネフスピールを先に持っていたのですが、ネフスピールは1歳にはまだ早い感じがしたので、より適齢かと思われるリグノが欲しくなったんです。
シンプル&高価なので、「類似品で十分かな…」と思ったのですが、意外と類似品が売られていませんでした(当時の私調べ)。
リグノの定価は45,100円(2024年11月現在)。
メルカリなどでは、傷が多くあるものでも3万円ちょっとで売買されている様子で、新品買ったほうがよいかも…なんて思ったのでした。
白木ではなく、カラーのものを購入しました。
白木だと、「ぼうしころころ」「あかくんとまっかちゃん」ごっこ(別記事で書く予定です)が出来ないので、カラーのほうがおすすめです。
円柱入れるの大好き(1才前半)
子どもが1歳前半の頃、小さな大工さんの「アーチ×2個」に「円柱」を入れるのが大好きでした。
子ども自身でアーチをおさえていないので、親がおさえてあげていました。
この頃、リグノがまだなくて、もしあったらたくさん遊んだろうな…と今になって思います。
動きがあって面白い(1才8ヶ月)
我が家にリグノがやってきて、まずは動きのある積み方を親がやって見せると、子どもがよろこんでくれました。
リグノを縦にたくさん積み重ねて、穴に円柱を1個落とすと、何とも言えない良い音が鳴ります。大人が積み重ねて、子どもに円柱を入れさせると、夢中になってやっていました。
つぎに、リグノを横に並べて、円柱で穴を埋めます。片方の穴に1個円柱を入れると、もう片方から円柱が1個出てくるので、それも面白がって子どもが円柱を入れていました。
たくさん積む!(1才8ヶ月)
1歳の誕生日で購入した小さな大工さんの積み木で鍛えられていたのか、すぐに子どもがリグノを積むようになりました。
子ども一人で立方体を6個積んだあとに、円柱を4個積みました。
普通の5cmの立方体の積み木よりも、リグノは円柱の穴があるぶん軽くて、積みやすそうでした。
うちの子どもは1歳から積み木で遊んでいますが、積み木を投げたり踏んだりすることはなく、リグノ含め積み木で怪我をしたことはありません。
念のため、誤飲が心配だったので、リグノの小さい円柱のほうは、しばらく子どもの手が届かないところに片付けていました(その後、2歳頃に小さい円柱は出すようにしました)。
オリジナルの乗り物をつくる(1才11ヶ月)
「リグノの円柱」と「小さな大工さんの二連アーチ」などを使って、子どもが電車を作りました。
ちなみに、うちにある小さな大工さんの積み木は4cm着尺で、リグノは5cmです。
ふすまのレールを使って、円柱が転がらずに固定できたみたいです。
その後も、「リグノ」と「小さな大工さんの白木積み木」を使って、オリジナルの乗り物をいろいろつくってくれました。
ネフスピールとリグノならどっち?
1歳にネフスピールで遊ぶこともありましたが、出番が多いのは、断然、リグノのほうでした。
リグノはネフスピールより積み重ねるのが簡単なこと、動きのある積み方ができて興味を引くこと、子どもが好きな電車や汽車、車などに見立てて遊びやすいから、だと思います。
1歳ならネフスピールよりリグノがおすすめです!
ただ、ネフスピールとリグノで値段が倍も違うので、リグノを誰にでも簡単に勧められるものでもないかなーと思います。
子どもの年齢関係なく、ネフスピールかリグノどちらかしか今後買わない!だったら、より複雑な積み方が出来て大人も楽しいネフスピールがおすすめです。
次の記事ではリグノの2歳~3歳半の遊びの様子を書こうと思います。